メッセージ
大和朝廷はなぜ蝦夷を討たなければならなかったのか。それは民衆を「情報操作」する為にわかりやすい「悪役」が必要だったからではないか、という視点で物語は書かれています。 この構図は現代まで歴史の要所要所に必ず顔を出す構図です。 伝えられる書物などで描かれている史実は事実なのか?溢れる情報に惑わされていないのか?
鬼と呼ばれ、悪役にされている人たちの叫びは、人間としての誇りを奪わないで欲しいという訴えであったのではないかと思うのです。
情報に泳がされている世の中の人々に警鐘を鳴らすべく舞台は創られました。
全てを溶かし新しいものを作り出すという再生の意味を込めた舞台美術の中、TS作品の中で最も多い33名の出演者が、幻想的な踊りから迫力ある殺陣場面まで、熱気溢れる古代の人々の思いを演じ、多くの方より賞賛を頂きました。
TSオリジナル10作品目となったこの「AKURO」も多くのお客様に受け入れられ、今、最も再演希望の多い作品です。
出演
坂元 健児、吉野 圭吾、彩輝 なお、駒田 一、今 拓哉、平澤 智、他 |